山田涼介はアイドルを演じているらしい

どうも、思想の強い崇拝型オタクさえ(@S___ymd_1)です。山田涼介さんが好きです。

9割 Twitter からのお客様かと思いますが、一応自己紹介でした。

 

タイトルの話がしたくてオタクに共有したくて、卒業制作と大学入学前の課題を放置し、Fab!感想ブログもジャニオタ受験記(いつか書きます)(多分)もぶっ飛ばして完全に勢いだけでこのブログを書き始めました。ここに宣言します。絶対に書き上げる!!!(鼻息を荒くしながら)

 

 


それでは早速本題に参りましょう!

 


「自担がアイドルを演じている」

タイトルにも使いましたが、この文面を見た時アイドルオタクのみなさんはどう思われますか?

「そんな姿が好きだよ」?

「本当でも言わないでほしかった」?

様々な感想を抱くでしょう。

担当、世界一のアイドル山田涼介さんは実際にトーク番組 A-Studio+ (2022年2月4日放送) にて、「アイドルは全力で演じるものだと思っている」と発言しました。

 

 

私の感想は、「その言葉をずっと待ってたよ〜!!!!!」(クソデカボイス)です。

 


これには理由があります。ラジオやインタビューから山田くんのアイドル、俳優についての発言を振り返ってみます。

 

まずは、ラジオ J-WAVE GROWING REED(2021年10月17日放送)

岡田准一さんに(燃えよ剣撮影を通して)変わった?と問われた時の発言です。

変わりましたね。映画に対する姿勢、それこそ岡田さんに教えていただいたことももちろんそうですけど......

(少しためて) 大きな声で言うのもあれですけど演技してる時間が、僕すごい1番好きなんですよ。自分が生きている時間の中で。1番好きで、その好きな時間が約3ヶ月くらいでしたっけ。本当に毎日刺激的で学ぶことしかない現場だなって。

原田監督は怖いって有名ですけど原田監督だけじゃなくて京都のスタッフさんだったりとか演者の人も本当に魂込めてっていうか、どの映画もそうかもしれないですけど、(魂の)込め方が一味違うというか。その空気感の中で日々を過ごせたっていうのは僕の演技に対する価値観が変わったというか、芝居に思いのギアがひとつ上がったかなっていうのは自分の中ですごい思っていて。

 

私はこれを聞いた日から、「山田くんはなぜアイドルでいてくれるんだろう」と考えていました。

幼い頃から俳優としても活躍しており、数々の作品に出演し評価をされている山田くん。

演じることが1番好きなのであれば、俳優として独立することもできるはずです。置かれた環境、任された仕事に全力投球する真面目さゆえなのか。なにか理由があるのか。

仮にジャニーズ事務所がアイドル、グループを辞めることを許さず、俳優として活動したい本音を隠していたのなら、ここまで人を惹きつけるアイドルになれないと思うのです。Jrの尊先を独占しないと思うのです。

ステージに立つお姿の輝きは、ファンへの優しい笑顔は、言葉は、絶対に嘘じゃない。

 

上記ツイートの「アイドルとは想像の世界で生きてる人だと答えた山田くん」 とは、雑誌Myojo連載 真紅の音 vol.99でのQ&Aです。

Q. 山田涼介にとってアイドルとは?

A. 想像の世界で生きてる人たち

 

数あるインタビューの中でも個人的にこれはすごく好きです。山田くんが想像するアイドルが私にとって最高の、これ以上ないアイドルで、解釈が一致するってめちゃくちゃ嬉しくないですか?

 

続いて、雑誌 with (2022年3月号) の記事

歌やダンス、演技をはじめ、バラエティ番組での見せ方も、趣味で始めたゲームの腕も超一流。それでも「ひとつしか選べないなら俳優だと思う」と話す山田さん。

僕はもともと、演じることが本当に好きだから。そして作品に出演したからには、しっかり見てもらいたいと思っています。役者はみんな誰かを楽しませるためにやっているので、見てもらわないと意味がないなって。......(以下省略)


注目ポイントは、歌やダンスとアイドルは別物であるということです。アイドル、俳優、ゲーム配信という分け方をしなかった with 様に拍手!

これはスキルの話です。

「どれかひとつのスキルしか選べないなら、俳優(演じること)だと思う」です。

歌やダンスはアイドルと結びつくように思えますが、歌って踊れるだけではアイドルになれません。根本にあるのはスキルではなく、精神です。一般人とアイドルの違いはそこにあると思います。

 

アイドルを「ありのままの自分をアイドルにするタイプ」と「アイドルとして目指す姿があるタイプ」の2種類に分けるなら山田くんはきっと後者です。

ご本人が想像するアイドルを演じているのではないかと思うのです。

 

 

無理があるよ!!!こじつけだよ!!!都合のいい解釈だよ!!!って思った......?

 

その通りです。この時はアイドル山田涼介が好きなオタクの願望に近かったです。山田くんがどんな仕事を選ぶかはオタクが口を出せることじゃないけれど、気持ちが続く限りアイドルとして活動してほしいよ。

 

 

......とまぁこんな感じで「アイドルを演じている説」を勝手に展開していたわけですが、最近思わぬ答え合わせができてしまいました。

 

このブログを書くに至った決定打、トーク番組 A-Studio+ (2022年2月4日放送) にゲストとして出演した山田くん。

トークテーマはアイドルと俳優の両立。

アイドルは全力で演じるものだと思っていて。俳優さんは自分の中にある引き出しを引き出して、新しい引き出しも見つけつつやるものだと思っているので......こんな言い方が合ってるかわかんないですけどアイドルやってる時の方が演じている部分は多いと思います。

やっぱりファンの人を驚かせさなきゃいけない部分も僕たちの仕事はあるので新しく見せていかなきゃいけない顔だったり、まぁそれがゲームチャンネルだったりとか......いろんな顔を見せていく。どの場所で見ても違う顔に見えていてどれが本物の山田なんだろう?と思わせてる方が楽しいかなって。

 

「アイドルは全力で演じるものだと思っていて。」

私はずっとこの言葉が欲しかった!!!

とはいえ仮に本当にアイドルを演じているのだとしても、絶対に口に出さないだろうなと勝手に思っていて。それなのに山田くんは躊躇うことなく、いつもの綺麗な瞳であっさりと言った。

ファンに言えないような後ろめたい気持ちで「アイドルを演じている」わけではなかった。

オタクのくせに、何もわかっていなかった。

 

アイドルとしてステージに立っている姿が好き、俳優としてドラマや映画に出演する姿好き、ゲーマーとして生配信する姿が好き......本業はアイドルだからとか、ご本人は俳優として活動したいんじゃないかとか、オタクが言い争ったり心配したりするような規模ではなかったのです。

一般的に「アイドル」「俳優」という言葉で区別されますが山田くんにとってはどちらも演じるもので、それが好きだとおっしゃっている。

......アイドル山田涼介が好きなオタクとしてこんなに嬉しいことってありますか?

 

ラジオ J-WAVE GROWING REED 放送後「演技をしている時間が1番好き」発言に憂うオタクをTwitter上見かけたので、この繋がりを共有させてください。

あくまでオタクの持論です。本当の気持ちは山田くんにしかわかりません。だけどこの山田くんが演技を好きであること、アイドルを演じているということは、悲しいことではないと思うのです。

 

仲良くしてくださっているオタク、になさん(@spectacle_D_A_)の言葉を借りると「偶像は虚像ではない」のです。

ご自身が想像するアイドルを演じる山田くんが存在する事実、それを好きだと思ってくれている事実、山田くんが想像するアイドルがオタクにとって最高のアイドルである事実。そこに嘘は何もない。

現に、私は今日も山田くんに救われている。

 

 

 

 

 

山田くん......今日もアイドルでいてくれて本当にどうもありがとう......(結局ここに帰結するオタク)

 

 

よし!!!!書き上げた!!!!!
勢いブログにお付き合いいただきありがとうございました!^ ^